"モーツァルト :
"モーツァルト : 交響曲第40番,第41番"18世紀オーケストラ
価格:¥ 1,376 (Music)
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発売日:1996-06-05
おすすめ度 ★★★★★
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Disc:1
1 交響曲第40番ト短調K.550
2 同第41番ハ長調K.551「ジュピター」
★★★★★ 2003-05-22 モーツァルトのかなしさは疾走する!
40番のト短調交響曲の第一楽章は<モルト・アレグロ>の指定です。大変美しいメロディですからどんな演奏でもそれなりに聴かせてしまいますが、ロマン派の粘つくようなセンチメンタリズムとは無縁です。小林秀雄は「モーツァルトのかなしさは疾走する。涙は追いつけない」という有名な言葉を記しています。もっともこれは、同じト短調でも弦楽五重奏の4番についての感想ですが(こちらもアレグロ)、私は、まさにそのとおり、と思っていました。そして、今まで聴いたうちでは、フルトヴェングラーのテンポがこの理想に一番近いように感じていました。個人的に、ブリュッヘンがそのフルトヴェングラー張りのテンポで駆け抜けてくれているので、大変嬉しくなり、早速フルトヴェングラーと聴き比べてしまいま!た。その感想を記しますと、迫力はさすがにフルトヴェングラーのほうがあると思いますが、人によってはこれでは重いと感じられるかもしれません。これがベートーヴェンならちょっと賛成できないところですが、モーツァルトならそういう意見もあるかな、という気がします。<涙の追いつけないかなしさ>を体験したい人は、是非こちらのCDを聴いてみてください。4楽章展開部は12音階を暗示しているのでは、と言われていますが、ブリュッヘンの演奏はとても現代的に響きます(古楽器演奏なのに?)。
1 交響曲第40番ト短調K.550
2 同第41番ハ長調K.551「ジュピター」
★★★★★ 2003-05-22 モーツァルトのかなしさは疾走する!
40番のト短調交響曲の第一楽章は<モルト・アレグロ>の指定です。大変美しいメロディですからどんな演奏でもそれなりに聴かせてしまいますが、ロマン派の粘つくようなセンチメンタリズムとは無縁です。小林秀雄は「モーツァルトのかなしさは疾走する。涙は追いつけない」という有名な言葉を記しています。もっともこれは、同じト短調でも弦楽五重奏の4番についての感想ですが(こちらもアレグロ)、私は、まさにそのとおり、と思っていました。そして、今まで聴いたうちでは、フルトヴェングラーのテンポがこの理想に一番近いように感じていました。個人的に、ブリュッヘンがそのフルトヴェングラー張りのテンポで駆け抜けてくれているので、大変嬉しくなり、早速フルトヴェングラーと聴き比べてしまいま!た。その感想を記しますと、迫力はさすがにフルトヴェングラーのほうがあると思いますが、人によってはこれでは重いと感じられるかもしれません。これがベートーヴェンならちょっと賛成できないところですが、モーツァルトならそういう意見もあるかな、という気がします。<涙の追いつけないかなしさ>を体験したい人は、是非こちらのCDを聴いてみてください。4楽章展開部は12音階を暗示しているのでは、と言われていますが、ブリュッヘンの演奏はとても現代的に響きます(古楽器演奏なのに?)。
ーーと、これだけでも充分面白いCDだと思うのですが、41番の「ジュピター」がまた興味深い。反復記号を省略していないとはいえ、40分を超える演奏をどう思いますか? 「ジュピター」というニックネームは決して大げさではなかった!
★★★★★ 2002-12-22 「今まさに曲が生まれた」ような生命感、躍動感
「今まさに曲が生まれた」ような生命感、躍動感に溢れた演奏。
40番は、清新であると同時に隅々まで血の通った演奏で、過度の感傷性や悲壮感は避けつつ、最後まで一貫した「心の嵐」とも言うべき熱気や運動性に溢れた表現が見事。
41番は、この曲の「巨大さ」を最大限に表現したような演奏。
ブリュッヘンと18世紀オーケストラの比較的初期のライブ録音であり、満を期しての演奏であったことが伝わってくる。
どちらの曲もオケが素晴らしいが、特に管セクションは見事。40番の随所に出てくる木管や、41番最後の金管など素晴らしいの一言。
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