モーツァルト:交響曲第38番「プラーハ」、第41番「ジュピター」、ヴァイオリン協奏曲第3番

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モーツァルト:交響曲第38番「プラーハ」、第41番「ジュピター」、ヴァイオリン協奏曲第3番
ボスコフスキー(ウィリー)
価格: (Music)
(参考価格:¥ 1,733)
発売日:1998-12-09
おすすめ度 ★★★★★
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Disc:1
1 交響曲第38番ニ長調K.504「プラハ」
2 ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216
3 交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」


★★★★★ 2005-03-06 芳醇な香り漂う演奏
プラーハは第1音の響きから崇高で芳醇な香り漂う素晴らしさである。
細かい表情をつけながら、造形の厳しさを失わず音楽が進行してゆく。
モーツアルトの音楽を「天使の音楽」と形容するなら、天使の神聖さをここまで表情豊かに音楽で演奏できるのはシューリヒトとワルターぐらいであろう。
きびきびしたテンポを維持して細部を表出していく至芸が味わえる。
ジュピターは昔、情報が少なかったころ、シューリヒトがスピードを2倍にして振ってしまったという誤った逸話が残っている、いわくつきの演奏である。
が、しかし、シューリヒトのジュピター第1楽章のテンポはこれで正調なのである。
スピード感溢れる中にも、細かい表現が織り込まれた爽快な演奏であるる。
即興性があると言っても、演奏のブループリントは堅固に確立しているのである。
ボスコフスキーとの協奏曲は、美しさの中にも無邪気な神聖さを漂わす名演奏である。
ギドン・クレーメルのヴァイオリンだったらこうはいかないであろう。
ウイーンの気品高く洒脱な土地柄を思わせるモーツアルトの演奏である。

★★★★★ 2003-10-06 考え抜かれた即興の妙
パリ管弦楽団版の『プラーハ』は、かつてある音楽評論家が「即興の妙」と称してから、自由自在なインスピレーションの所産のように思われていた。比較すべき録音が、輸入盤等々で紹介されてからは、高い知性の成果であることが徐々に明らかになって来ている。シューリヒトの手腕は、それを「溌剌たる生命力」を失わずに、実現しているところにあるだろう。ウィーン版では、失われたヨーロッパの古き良き時代への憧憬と郷愁が、誠心誠意の棒によって奏でられている。細部への拘泥ではない。

★★★★☆ 2003-02-23 ボスコフスキーに陶酔できます
2曲目のコンチェルトが絶品です。何と言ってもウィリー・ボスコフスキーの弦が泣かせます。この曲の名演を遺しているグリュミオーやメニューインのよりもやや細い音ですが、艶やかで、色彩感に富み、めくるめくような陶酔感に浸れます。古き良き、しかし永遠に色褪せないウィーンの響きでしょうか!最近の演奏家のと違って、ホント何度聴いても飽きませんよ。

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